こんにちは、ザロです。

 

ワーホリ中に現地で出会った人と親密になり、恋愛に発展する人ってどのくらいいるんでしょう?

私のまわりには現地の人、もしくはワーホリ同士で出会って恋愛している人は結構いました。体感的に2割ってとこでしょうか。

 

そしてワーホリ期間が終わり帰国が近づくにつれて考えなくてはならないことは、今後どうするかです。

 

「遠距離恋愛する」「別れる」「結婚する」

 

選択肢は主にこの3つに分かれると思います。

 

今回はその中で「結婚する」を選んだ場合の気を付けることなどを私の経験からお伝えしたいと思います。

 

「ワーホリ中に結婚を考えられる相手と出会ったんだけど、どうすればいいのかな?」
「ワーホリに行って国際結婚したいって思うけど、どうなんだろう?」

こんな人はぜひ参考にしてみてください。

ワーホリから本当に国際結婚してもいいのか見極める

ワーホリ中ってちょっとどこか現実離れした感覚がありますよね。

 

もしお互い仕事をしていて一緒に住んでいるような状態ならば将来的に現実味がある生活なので、実際に結婚していざ現実的な生活が始まってもあまり違いはないかもしれません。

 

しかしもしワーホリ中にお互い仕事をしていなくて、旅行してまわったりちょっとしたアルバイトをしただけの「バケーション状態」だと、ワーホリが終わって通常の生活を始めたときに今まで感じることがなかった価値観の違いなどが生じやすいかもしれません。

 

人間は変わっていくものなので確実に大丈夫とは言い切れないかもしれませんが、ちょっとでも違和感やわだかまりがある場合は目をつぶらずに相手と話し合った方がいいでしょう。
そのちょっとの違和感やわだかまりが後々大きな問題になるかもしれません。

 

国際結婚は日本人同士の結婚と比べたらかなり労力が必要です。
万が一「離婚する」となったら、結婚するときの何倍もの労力が必要になってきます。

 

離婚前提で結婚する人はいないとは思いますので、できる限り結婚前に本当にこの人でいいのか考えてみましょう。

 

結婚後どこに居住するのかを結婚前に決めておく

相手がどこの国の人なのか、どういったビザで入国しているのかによって結婚後にどこに居住するのかは変わってきます。
現地の人なのか、お互いワーホリ中・留学中なのか、一時的にビザで来ているのか。

 

結婚する前にまずは今後どこに住む予定なのかを決めておきましょう。

 

ワーホリ中の現地に住む

現地の相手と結婚する場合は比較的スムーズに進めることができると思いますが、一時的に滞在している相手の場合はすこし複雑になるかもしれません。
お互いが一時滞在者ですので、今は住むことができますが後々居住先を変更しなくてはなりません。

 

将来的に子供を望んでいるのならばある程度腰を据えることができる地に居住してから妊娠・出産をした方が、体力的にも精神的にも楽だと考えられます。

 

相手の国に住む

相手の国に住む場合、あなたがもし相手の国の言葉がわからないと初めは完全に相手に依存しなければなりません。

もしある程度でも理解できるのであればまだ大丈夫かもしれませんが、書類など公的機関を利用する場合は相手に同伴してもらったりしなくてはなりません。

どちらかというと住み始めが一番手続きが多い時期ですので、相手がもし手続きなどが苦手だと苦労するかもしれません。

 

日本に住む

相手の人も一緒に日本で暮らす場合、あなたが相手の国に住む場合とは逆にほとんどの手続きをあなたが行わなければならない可能性があります。
相手が日本語をどの程度理解しているかにもよりますので一概には言えませんが、多くの場合は日本の手続きは日本人が行うことになるでしょう。

 

私たちもそのパターンでして、日本に移住を決めてから調べものや手続き関係はほとんど私が行いました。
なかなかの手続きの多さに当時はまいってましたね(笑)

 

結婚はどこでするのがいいのか?

今後居住する場所を決めたら、次は実際に結婚となります。

ここでの問題はどこでまず結婚するのか?

 

なぜ先にどこに住むかを決めた方がいいかと言いますと、今後居住する場所で結婚をした方が今後の手続き的にも利便性があるからです。

 

公的に婚姻関係であると認められるようにするには日本の場合ですと婚姻届けを提出して終わりですが、国によって結婚式を挙げなければならない国や証人が立ち会わなければならない国もあります。

 

先に婚姻関係を認められた国の書類を元に自国や相手国への手続きをしますので、もし簡単に済ませたいならば日本など書類提出で結婚できる国で最初に結婚することをオススメします。

 

私たちも結婚式など興味があまりなかったので、日本式の書類提出のみを選びました。
もちろん国際結婚ですので相手国の必要書類など準備に時間がかかりました。
それでも結婚式を挙げたり、証人に立ち会ってもらうよりは簡単かと…(笑)

 

国際結婚は夢や憧れだけで維持できるほど甘くはない

国際結婚していると伝えると、時々「私も国際結婚したい〜。ずっと前から国際結婚するのが夢だったんだよねー」などと言われることがあります。

 

ですが、日本人同士の結婚でも生まれた環境の違いや価値観の違いがあるのですから、国際結婚ならばなおさらです。文化の違い、言葉の違いも加わってきます。

 

あとはどれだけ相手の意見や気持ちに歩み寄ることができるか、相手とどれだけ話し合うことができるか、だと思います。もちろん自分の意見もしっかりと主張してください。

 

母国語が違う分、お互いを理解するのに時間がかかると思います。

お互いを尊重でき、話し合って二人にとって一番いい選択がいつもできるような相手ならば結婚してもやっていけると思います。

大変なこと多いけどワーホリから国際結婚するのもあり

最後になりましたが、国際結婚は日本人同士よりも手続きやら移動やら大変だけどせっかく結婚したいと思える人に出会えたのですから、進んでみてもいいと思います。

 

ただ注意することは、冒頭でもお伝えしましたが本当に「この人となら結婚しても大丈夫」という確信を持てる相手だけにしてください。

 

中には日本人と結婚して日本に滞在するビザ目的の人もいます。
恋して盲目になってしまい、違和感があっても目をつぶらないようにしてください。

 

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