こんにちは、ザロです。

「ワーホリ(ワーキングホリデー)に行って海外で勉強したり仕事したり遊びたいな〜♪」なんて夢を持ちつつ、何歳くらいに行くのがいいんだろうとタイミングをはかっている人は多いと思います。

 

たった1年(もしくは2年)と言えども、タイミングによっては失敗するのではないかと不安になりますもんね。
しかも学校だったり仕事だったり、今現在の状況を一旦は捨てなければならないのですから一大決心とも言えます。

 

ワーホリに行くベストタイミングっていつなのか?

今回はそれぞれの状況に応じたタイミング分析をしてみます。

 

ワーホリに行くベストタイミングはいつ?

結論から言うと「行きたいと思ったときがベストタイミング」です。

 

なぜなら学生なら休学したり、社会人も会社辞めたりしなければならないので、その準備期間が長すぎてだんだんと「行きたい」という情熱が薄れてしまいやすいからです。

 

誰でも思い立った最初が一番燃えている時期です。

火で何かを燃やすと最初に一番強く燃え上がります。
そのままでしたらだんだんと火は鎮火していきます。

 

そこに新たな燃料を投入すればまた一気に燃え上がりますが、延々と投入することも難しいです。
だんだん投入することに飽きてしまうし、燃料自体がなくなってしまう可能性があるからです。

 

そんなこんなしている内にタイムアップ。

ワーホリに行ける期限が過ぎてしまいます。

 

なので一番ワーホリに行くベストなタイミングは「最初の燃え上がった時期」なのです。

 

それこそ「いつやるの?」「今でしょ!」なんですよね。

 

それでもみなさん学校やら仕事やらあると思いますので、それぞれのタイミングを解説していきます。

 

学生がワーホリに行くタイミングとメリット・デメリットは?

※ここでいう学生とは基本的にワーホリに行ける18歳〜を考えて大学生をベースにお話します。

学生がワーホリに行く場合のタイミング

大学生は基本的に就活があるので休学するなら3年生までにワーホリに行くのがベストタイミングだと思います。
もっと詳しく書くなら、学部によると思いますが2年生あたりがベストなのでは?と考えています。

 

学生がワーホリに行くメリット

ワーホリに関してよく言われるのが職歴に空白期間が生まれるから、帰国後に正社員で応募してもまともに相手してもらえない。ということです。

 

ですが学生の内にワーホリに行くと職歴に空白期間ができないので、就職に影響することがありません。
帰国後も復学すればいいので、社会人が仕事を辞めてワーホリから帰国する際に感じる将来的な不安を感じる必要がありません。

 

学生がワーホリに行くデメリット

せっかくの就労ビザ(ワーホリは就労ビザ扱いです)ですので、ワーホリに行ったら現地で仕事をしたい人もいると思います。
というか仕事をしてお金を稼がないと、よほどの大金持ち以外は生活ができないです。

 

そこで仕事をするにしても、学生は社会人経験がないので現地で仕事をする場合に仕事の幅が狭まります。
簡単なアルバイト的な仕事ならあるかもしれませんが、「この仕事をワーホリで経験したい!」と選ぶことは難しいです。

 

海外では日本のように会社で人材を育てるというよりも、基本的に即戦力になるかどうかを求められます。
今までのアルバイト経験を活かすにしても、経験豊富な社会人と同じポジションを取り合うようなら雇用主は社会人の方をとるでしょう。

 

また学生だと金銭面が大変です。
アルバイトでワーホリの費用をすべてまかなうのは難しいでしょう。親の援助が必要になってきますので、行きたいと思っても親に反対される可能性があります。

 

社会人がワーホリに行くタイミングとメリット・デメリットは?

社会人がワーホリに行く場合のタイミング

ワーホリは30歳まで行けるけれども、帰国後の就職のことを考えるとなるべく早ければ早い方が良いです。
なぜなら日本では年齢が上がるにつれて一般的に就職がしづらい状況が多く、再就職時に年齢制限がある会社もあるからです。

 

とは言え、ワーホリに行く費用面のこともありますので、25〜27歳あたりがベストだと思います。

 

実際に私が26歳でワーホリに行った際に同じくワーホリや留学で来ていた日本人は26歳前後が多かったです。

 

専門職の仕事をしている人の場合は日本で経験を積んでいれば現地でも同業種や同職種の仕事がしやすく、帰国後も現地で経験を積んできたと見られやすいので、ワーホリに行くタイミングをそこまで気にしなくてもいいと思います。

 

社会人がワーホリに行くメリット

学生と違い社会人経験があるので、現地で同じような職業や業界での仕事を見つけやすいです。

 

ワーホリに行く費用も自分で貯めて行けるので、親の反対を受けて行けなかったということは少ないと思いますし、何よりも自分のお金ですので本気度が違います。

 

社会人がワーホリに行くデメリット

帰国後の就職の際に職歴に空白期間が生まれてしまうので、空白期間がない人に比べ不利になってしまいます。
日本の企業はワーホリに対してあまり良い印象を持っていません。
ただ遊んできたんでしょ?くらいにしか取られません。

 

現地でも同業種・同職種で経験を積んだ場合は、空白期間が生まれるどころか海外でも経験を積んできたという武器になりますので、大きなメリットになります。

 

ワーホリに行く準備期間は最低3か月必要

「ワーホリに行こう!」と決めたのなら、必要準備期間を割り出して何年の何月何日に行くのか決めましょう。

 

ワーホリに行くための準備期間は最低3ヶ月は必要です。

 

準備期間にやらなくていけないことは下記の通りです。

  • ワーホリビザを取る → 最重要!国によって取得までの期間が色々です。
  • 学生:休学届け出す → 学校によって期限が違うので要注意。
  • 社会人:退職届け出す → 最短2週間で辞めれるが会社の就業規則による。
  • 航空券購入 → 時期や曜日で値段が変わりますので要注意。
  • 宿泊場所の確保 → 渡航後まずどこに泊まるのか要検討。
  • 保険加入 → 申し込めばすぐに通りますが、どこにするか検討すべき。
  • 持ち物購入 → これはすぐ終わります。
  • 家族・友人にあいさつ → なかなか友達と予定が合わなかったり…

上から順番に進めて行くことをオススメします。

家族や友人にあいさつするのは準備ができて、もう行くぞ!って時の方がいいです。
万が一「行くのやーめた」ってなっても、あいさつしていなければ赤っ恥にならないからです(笑)

 

ワーホリに行くタイミング結論:タイミングは人それぞれ

結局ワーホリに行くタイミングは人それぞれの事情や環境によって変わってきます。
自分の現状や将来的なことを考えていけば自然と自分の中でのベストなタイミングがわかってくると思います。

 

とにかく思い立った時に何かしら行動をしましょう。

 

いろんな都合ですぐには行けないかもしれませんが「行きたい!」と思ったら、どこに行くか?いつがいいのか?どんなところなのか?語学勉強は必要か?など調べることはキリがないほどあります。

 

すぐに行けなくても燃料投下して自分の情熱の炎を絶やさないようにしましょう。
「やっぱり行けばよかったなー」って期限過ぎてから後悔しても遅いです。

 

ちなみに情報収集の際はインターネットだけの情報ではなく、本からも情報を確保しましょう。
インターネットは幅広くいろんな情報を得ることができますが、間違った情報や古い情報も存在します。
本でしたら出版日に気をつければそこまで大きな間違った情報はないからです。

 

最後に私的ベストタイミングを考えてみた。

私の考えとしては親にお金を出してもらってワーホリに行くべきではないと思います。ワーホリはあくまでホリデーであり、言ってみれば長期間の旅行費用を親に払ってもらうようなものです。(お金持ちなら話は別ですが)

 

なので社会人になって専門職で何年か社会人経験してからワーホリに行くのがベストかなと思います。
その後ワーホリで同じ職種で就労すれば、うまくいけばワークビザを取得することができます。
さらにその国が気に入ってずっと住みたい場合には永住権を取得するという道もひらけます。

 

多分これは理想的なワーホリ活用法ですね。私もこんなワーホリをしたかったです(笑)

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